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第1段階 飼い主が犬の体に自由に触ることができる

飼い主が犬の体に自由に触ることができなければ、ブラッシングなどの手入れができません。また、犬を抱っこして愛情を伝えることもできません。犬がリーダーである飼い主のそばが安全エリアだと理解していれば、体に自由に触らせます。犬が、飼い主の近くにいるといつも気持ちよくしてくれる、不安なときに力強く支えてくれるという感情をもつ必要があります。子犬のときから、「体を自由に触らせるしつけ」を行ないましょう。

・第1段階のポイント

犬のまわり2m~3mではなく、飼い主のそばが安全エリアだと教えます。

第2段階 飼い主が犬を呼んだら、すぐに足元へやってくる

あなたのそばが安全だと理解した犬には、「オイデと言われたら、すぐにリーダーである飼い主のところへ行く」ことを教えます。ドッグランへ行ったときはリードをはずして自由に走らせてあげたいですが、「オイデ」で戻ってこない犬をはなすことはできません。犬の安全を守るために、「オイデのしつけ」はかならず行ないましょう。

・第2段階のポイント

呼ばれたときに安全エリアに戻れば、自分にとっていいことがあると教えます。

第3段階 飼い主の命令で、しっかりと待つことができる

呼んだらすぐに足元へやってくるようになった犬には、「マテ」と言われたら、リーダーである飼い主のそばで待つことを教えます。散歩中のオシッコやウンチを始末するとき、信号待ちのときなどは、「マテ」をかけて犬を足元で待たせます。また、散歩の後に犬の脚をふくときや、犬の手入れをするときなどは「マテ」をかけて犬の動きを静止します。犬との生活の中で「マテ」はよく使う命令です。「マテのしつけ」を練習しておきましょう。

・第3段階のポイント

飼い主のそばが安全エリアだと強く印象づけます

犬を叱る前に考えてください

あなたが親犬だと想像して、子犬の立場から室内を見てみましょう。犬と暮らす室内は、犬から見れば草原です。テーブルの脚は生い茂る木々で、ジュウタンは草むらです。ソファは岩で、コードはツタだとイメージして子犬の行動を見てください。あちこちでオシッコをしたり、ツタをかじったりしたからといって子犬を叱る親犬はいません。犬の本能に従った行動は叱らず、人間にとっていい行動をしたときにほめることを積み重ねて、犬が悪い行動を選ぶ気持ちを減らしていきます。

悪い行動は覚えさせないことが大事です。コードなど、犬がかじりそうな物は犬の生活スペースにおかず、犬用のガムなどのかじってもいい物を与えるようにしましょう。

トイレのしつけが終わっていない子犬が、室内で排せつするのはあたりまえです。排せつを失敗しても叱らずに、うまくできたときにほめることを繰り返します。

このような叱り方には注意してください

犬が悪いことをしたときに、強引にあお向けにしたり、鼻先をつかんだりする叱り方は、力の加減に経験が必要です。飼い主のやり方によっては、犬が「悪いことをした」と理解できずに、恐怖を感じただけで終わってしまうことも考えられます。犬に「飼い主は怖い」という印象のみを残すと、将来的には人が手を出しただけで恐怖心からかみつくこともあります。

鼻先をつかむなどの特殊な対応方法は、訓練士などの専門家に任せましょう。

このような叱り方は、一般の飼い主にはむずかしいでしょう。いい行動をしたときにほめることを積み重ねたほうが簡単です。