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犬を車内に置き去りにしてはいけません

犬の汗腺は足の裏に少しあるだけなので、暑いときは口を開けて舌を出し、「ハアハア」とあえぐような呼吸で熱を放出します。犬の周囲の温度が高くなり、さらに犬が興奮したり、車内や窓を閉めた部屋など密閉された空間におかれたりすると、体温調節機能が破綻して異常高熱となる「熱中症」になるおそれがあります。

犬の体温は成犬で37.5~39度です。子犬はこれよりもやや高めで、シニア・ドッグは低めですが、熱中症になると犬の体温が41~46度に上昇します。熱中症のまま放置すると、脱水症状、脳浮腫などを起こして死亡します。

エアコンの温度にも注意しましょう

犬が肥満の場合や、子犬やシニア・ドッグの場合は、熱中症を起こしやすくなります。夏の間は、エアコンの冷房を25度くらいに設定しましょう。暑い時期に犬を部屋で留守番させるときは、直射日光を避けるためにカーテンを閉め、冷えすぎを避けるために28度くらいに冷房を設定してから出かけます。サークルやクレートに犬を入れるときは、中の温度に気を配り、クーラーの吹き出し口が犬に直接当たらないようにしましょう。

人間が涼しいと感じる日でも、車の中は高温になります。絶対に、犬を自動車の中に放置したまま車から離れないようにしてください。

暑い時期は日中の散歩を避け、早朝か深夜に散歩をします。

犬が舌をだらりと下げて激しく「ハアハア」と呼吸し、体がとても熱い場合は、応急処置として冷水や氷水、保冷剤などで体温を下げます。一刻を争う状況なので、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

そのほかの病気

病名

症状

僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖(へいさ)不全(ふぜん)

心臓は、左右の心房と心室の4つのスペースで構成されています。左心房と左心室の堺には、血液の逆流を防ぐための僧帽弁があります。加齢とともに、弁が厚くもろく繊維化してしまい、心臓が血液を押し出す力が弱くなって、全身に血液が行き渡らなくなります。6歳ぐらいから発症することが多く、呼吸が荒くなり、寒暖の変化に伴いセキをします。興奮するとセキが出て、運動をいやがります。問診、聴診でわかる独特な心音が聞こえますが、レントゲン、心電図、エコーなどで確定診断をします。処方食、投薬で症状を軽減させます。肥満は、症状を悪化させます。

椎間板(ついかんばん)ヘルニア

椎間板は脊椎を強く連結する役目があります。脊椎により作られた脊椎管の中を脊髄(神経の束)が通り、脳からの指令を全身に伝えています。椎間板が変形して突出すると、真上にある脊髄が圧迫されて発症します。椎間板ヘルニアの80%は、胸椎と腰椎に発症し、20%は頸椎に発症します。発生部位により症状が異なります。犬種特有の遺伝性の場合と、加齢に伴って発症する場合があり、プードルは、加齢に伴って発症するケースが多くみられます。痛みが主で、進行すると運動失調や排尿困難になったり、マヒしてしまったりします。軽度のときは温存療法をしますが、症状により外科的療法があります。

錠剤の飲ませ方

右手に薬を持ち、犬の首を少し上向きに反らせて、左手で頭を固定します。左手で犬の上唇を包みこんで少しかませるようにすると、犬の口が開きます。

右手の親指と人差し指で薬剤をはさんで、口の中へ薬剤を入れます。なるべく口の中央の奥に入れてください。

薬を犬の口に入れたら、ただちに犬の口を閉じて鼻先を上に向けます。犬ののどの下をさすったり、鼻にフーっと息をかけたりすると、犬が薬を飲み込みます。

のどをさすります。犬が薬を飲み込まずに、ほほの中に薬をためていることがあるので、犬が薬を飲んだかを確認します。手早く行なうのがコツです。