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認知機能不全症候群やマッサージについて知っておきましょう。

マッサージは、犬の体にいいだけではなく、飼い主との心の交流にもなります。また、最近、シニア・ドッグの認知機能不全症候群が注目されはじめています。愛犬の健康に気を配りましょう。

マッサージで愛犬とスキンシップ

マッサージには、血流を増加させて凝りを和らげたり、免疫力を高めて病気にかかりにくくしたりする効果があります。また、マッサージをしながら体に触れることで、皮膚病、腫瘍など体の表面の病気や体調のチェックができます。シニア・ドッグになってからは、犬が心身ともにリフレッシュできる効果が期待できます。

犬と飼い主がともにリラックスした状態で始めてください。最初は無理やりマッサージをせずに、そっと頭部から尾にかけてやさしくなでながら声をかけて、犬をさらにリラックスさせてください。触れると犬が気持ちのよさそうな表情をする場所から始めてもよいでしょう。指の腹を使い、力を入れずに円を描くようにしたり、毛並みに沿って手のひらでなでたりするような動作をします。

円を描くようにマッサージしましょう

●手を温めてから、やさしく始めましょう。

●犬が痛がるとき、いやがるとき、発熱しているときはやめましょう。

●骨折、術後、感染症、腫れものなどがあるときは獣医師の指示に従ってください。

●なれるまでは、よろこぶ場所から徐々に始めて短時間で終えましょう。犬に声をかけてなだめながら、毛の流れに沿って体全体をなでるようにマッサージします。力を入れすぎないようにしましょう。コミュニケーションの手段なので、犬がいやがったらやめます。犬がうっとりと身をゆだねてきたら、続けてあげましょう。

認知機能不全症候群をおそれないで

近年、人間同様に犬の寿命も延びました。老犬のすべてが認知機能不全症候群(痴呆)を発症するというわけではありませんが、シニア期の後半に突入するとボケが始まる犬もいます。

認知障害が始まっても、いつもどおりに散歩や犬との会話をして、犬に刺激を与えてください。1人で介護の悩みを抱え込まないことです。友人やかかりつけの獣医師などに積極的に話をして、介護の情報を得たり、自分の介護方法を披露して発散したりすることが介護を継続するエネルギーになります。若くして死んでしまった犬の飼い主は、長生きをしている犬と暮らすあなたをうらやましいと思っているのです。

ドコサへキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)など、認知障害に効果のある成分が含まれているサプリメントもあります。サプリメントを使うと、症状にかなりの改善が見られます。気軽に獣医師に相談してください。

認知障害の症状が見られたときも、飼い主が適切な対応を取れば安全です

①食欲が増し、偏食の犬がなんでも食べるようになったりします。適切な食餌量を守りましょう。

②一定の方向にふらふら歩きます。また、前進しかできず直角に曲がれなくなるので、グルグル回ったり、頭を壁などに押しつけたりすることがあります。ダンボールで丸い筒をつくってサークルの中に入れ、その中で歩き回らせれば安全です。

③排せつする場所を間違えたり、失禁したり、寝ながら排せつしたりします。排せつの後は汚れたところや体をよくふいて、清潔にしましょう。市販されている犬用のオムツを使うと、介護が楽になります。

④聴力や視力が低下して、なんでもにおいをかぎます。においをかぐことは嗅覚を刺激するので、気がすむまでかがせてあげましょう。

⑤ほえ声が単調になり、大きな声で時間に関係なくほえてしまうことがあります。夜は寝るように、日中は起こしておきましょう。飼い主の日常生活に支障をきたすほどひどいときは、獣医師に相談してください。薬物療法があります。

ダンボール紙で作った丸い筒をサークルいっぱいに広げる