マナーを守って旅行をすれば犬との素敵な思い出がたくさんできます
犬と旅行を楽しむのは、一生懸命しつけをがんばった飼い主に与えられるごほうびのようなものです。
マナーを守って、いい思い出をたくさんつくりましょう。
旅行をする前に犬のしつけと健康をチェックしましょう
最近は、犬と宿泊できるペンションやホテルが増えてきました。
1.トイレのしつけができている
2.ほかの犬や人に対して吠えない
3.キャリーバッグやクレートなどの中でおとなしく寝ることができる
4.メス犬の場合はヒート(生理)中ではない
5.各種ワクチンを接種ずみである
という条件を満たす犬なら、旅行へ連れていってもいいでしょう。
ひとりの飼い主がマナーを守らないために、犬の飼い主全体の印象が悪くなってしまいます。
マナーを守って楽しく旅行ができるように心がけましょう。
事前にホテルへ確認すること
●犬は客室で寝られるか、ほかのところへ預けるのか
●犬専用の風呂や洗い場があるか
●ホテルで禁止されていること
●ケージやトイレシートなどは借りられるか
●ホテル内に、犬を連れて入れるレストランはあるか
●近所に動物病院はあるか
ホテルに滞在中は犬とまわりに気を配りましょう
ホテルでは、犬を人間用のベッドやソファにのせないようにしましょう。人が使うシャワーやお風呂などで、犬を洗うことは厳禁です。
部屋から出るときは、かならず首輪とリードをつけます。キャリーバッグの中でおとなしくできる犬でも、見知らぬ土地に置き去りにされれば不安に思います。
部屋に犬を置き去りにするのはやめましょう。ホテルは犬の社交場ではないので、自分の犬をむやみにほかの犬へ近づけないようにします。
チェックアウトの前にはお部屋を確認します
チェックアウトをする前に、部屋の中に犬の抜け毛が落ちていないかを確認しましょう。抜け毛が落ちていたときは、粘着シートタイプのカーペット・クリーナーなどで抜け毛を取っておきます。
犬がそそうをしたり、ホテルの物を壊してしまったりしたときは、ホテルに報告をして指示をあおぎましょう。